「Z会って、うちの子に合ってるのかな…?」
オンライン学習塾をいろいろ見比べる中で見つけた「Z会」
「タブレット学習が分かりやすい」「中学受験に強いらしい」「難関校を目指せる」
Z会については、そんな評判をよく耳にします。
でも正直なところ、「公式サイトって良いことばかり書いてあるし、リアルな声が知りたい!」って思いませんか?
この記事では、Z会の口コミや料金、教材の特徴などをもとに、「本当にうちの子に合うのか?」という視点から、他者との違いを整理していきます。
「料金はどう?」「続けやすい?」「ちゃんと力がつく?」
気になるポイントも人それぞれです。
そんな中で大事なのは、やっぱりお子さんが前向きに続けられて、実際に成績や理解度に変化があるかどうか。
口コミや料金の比較だけでなく、「うちの子に合ってるか」を見極めるためのヒントも、この記事でお届けしていきます。
- Z会を実際に利用した人のリアルな口コミ・評判
- サービスの特徴や他社との違い、料金体系や指導スタイルの全体像
- 料金の仕組みと費用感の目安
- 講師の採用基準や研修制度の実態、指導の質に関する情報
- 今使っている塾・家庭教師から乗り換えるべきかの判断基準
- Z会がどんな子に向いているか/向いていないか
- 「体験してみたいけど不安…」という方のための初回申し込みのガイド
Z会の評判は高い?保護者のリアルな評判や口コミ
成績が上がった声・満足度の高い口コミ
「Z会で学んだ内容が受験にすごく役立った」という声がたくさん見られます。
特に中学受験や高校受験など、しっかりと対策が必要な場面で実力を発揮できたという感想が多く、一定の効果があるのは間違いなさそうです。
中には「京大を目指すための専用コースが受験にオススメ」という声もあり、難関校向けのハイレベルな対策にも対応していることが分かりますね。
志望校のレベルに応じてコースを選べるのも大きな魅力です。
不満の声
一方で、「教材のレベルが子どもにはちょっと難しいかも…」といった声もいくつか見かけました。
Z会は比較的レベルが高めなので、お子さんの学力や学習習慣に合っているかどうか、事前にしっかり確認しておくと安心です。
Z会の教材は、思考力を重視する分、どうしても“教えてくれる”スタイルを期待する家庭とは相性が悪くなることも、、、
特に低学年では、親のサポートがある程度必要な場合もあり、完全に“放っておいても進む”とは限りません。
Z会とは?他社と違う独自の強み

Z会の基本情報と運営体制
Z会は、1931年に「増進会」としてスタートした、90年以上の歴史を持つ老舗の教育サービス。
長年にわたって多くの子どもたちの学びを支えてきた実績があり、教育業界でも根強い信頼を集めています。
特に、難関大学や中学受験に強いブランドとして知られており、「東大や京大に合格した子の多くがZ会を使っていた」という声もよく聞きます。
こうした実績が、いまも多くのご家庭から選ばれている理由につながっているのでしょう。
提供形態は主に以下の3つ:
- 紙教材コース(添削付き)
- タブレットコース(オリジナルタブレット・iPadを使用)
- 映像授業・オンライン学習
どの形態も“自ら考える力”を育てる設計がされており、単なる知識の詰め込みではなく、思考力・記述力・応用力の育成に重点を置いています。
学年別コースの特長|中学受験から難関大対策までカバー
Z会の魅力は、学年別にきめ細かく設計されたコース体系にあります。
学年 | 特徴 | 対象ニーズ |
---|---|---|
小学生 | 教科書+発展+中学受験対応の3段階構成 | 公立校+中学受験 |
中学生 | 定期テスト対策〜難関高校受験、英語4技能など | 公立・私立どちらも対応 |
高校生 | 難関大対策講座、添削つき記述特化講座 | 志望大・東大・京大 |
Z会の教材は、どのコースでもレベルの高い内容を、自宅で効率よく学べるように設計されており、塾に通わずともしっかり力をつけられるよう、教材もよく練られています。

Z会では講義よりも実践を重視しています。
子供が自ら考え問題の答えに辿り着くように設計された「良問」は、Z会ならではの特徴です。

特に中高一貫校に通うお子さん向けには、高校の内容を先取りできる教材や、応用力を伸ばせる問題もそろっていて、進度が速い学校でも安心して使えるのが魅力です。
Z会の料金体系
学年別の料金体系(小・中・高)
Z会の料金体系は学年とコースの組み合わせによって細かく変動します。
「公式サイトの表が複雑でよくわからない…」という声も多いため、ここでは学年別にざっくりと把握できる目安をまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。
幼児コース(2025年時点・税込み)
コース | 月額料金(目安) |
---|---|
年少 | 約2,975円〜 |
年中 | 約3,383円〜 |
年長 | 約3,383円〜 |
小学生コース
コース | 月額料金(目安) |
---|---|
小学生タブレットコース(1教科) | 3,995円〜 |
小学生中学受験コース(要点集中プラン1教科) | 2,125円〜 |
小学生本科(紙・4教科) | 4,592円〜 |
中学生コース
コース | 月額料金(目安) |
---|---|
高校受験コース(5教科) | 9,470円〜 |
中高一貫コース(3教科) | 9,990円〜 |
高校生コース
コース | 月額料金(目安) |
---|---|
スタンダード講座(3教科) | 12,420円〜 |
東大京大講座(3教科) | 15,660円〜 |
※料金は教科数やコース・学年等により細かく設定されているので、
最新の料金は公式サイト(https://www.zkai.co.jp/)でご確認ください。
オプション・追加費用・割引制度の有無
Z会は明朗会計な設計ではあるものの、いくつか見落としがちな費用や割引ポイントもあります。

- タブレット端末代:0円で購入できる制度あり
- 支払い方法:月払い/一括払い(割引あり)
Z会では兄弟・友人紹介制度があります。
Amazonポイントが双方にもらえるので、兄弟で利用する際には1,000円分のポイントがもらえます。
Z会は中学受験に強い?受験対応コースと合格実績
小学生向けの受験対応コースの特徴
Z会の中学受験コースは、難関校の合格をしっかり見据えて作られた、本格派のカリキュラムです。
実際、「塾に通わなくても、これ一本でいけるかも」と思えるほど内容が充実していて、かなり緻密に設計されています。
中でも特に注目したいのが、「思考力」「記述力」「応用力」の3つをバランスよく育ててくれる点。
ただ知識を詰め込むだけじゃなくて、自分の頭で考えて、きちんと伝える力を伸ばしてくれるんです。
この力って、受験だけじゃなくて、将来の学びや社会に出てからもずっと役立つものですよね。
そういう意味でも、Z会は“その場しのぎ”じゃない学びを大事にしていると感じます。
- 志望校別対策が可能(首都圏・関西圏の有名中学に対応)
- 教科書+応用+実戦問題の3ステップ構成
- 添削指導あり:答案提出に対し丁寧なフィードバックが返ってくる
- 家庭で完結できる設計:親が指導しなくても進められる工夫多数
特に注目したいのが、記述問題に特化した添削指導の質の高さです。
選択肢で〇×をつけるだけの問題では見えにくい、“考え方の流れ”を文章で表現する力がしっかり鍛えられるので、最近増えている記述重視の入試にも強くなれるのが大きなポイントです。
ただ答えが合っているかを見るだけでなく、講師の方が一つひとつ丁寧に添削してくれるのも安心感に繋がりますね。
「どこが良くて、どこをどう直すべきか」を具体的に教えてもらえるので、表面的なミス直しではなく、根本的な理解に結びついていくんです。
添削では、ただ○×をつけるだけじゃなくて、講師からのアドバイスも丁寧についてきます。
だからこそ、お子さん自身も「ちゃんと見てもらえてるんだな」と実感できて、それが次へのやる気につながっていくんです。
画面の向こうに先生がいる感覚って、家庭学習ではとても大事なんですよね。
Z会は、そうした“人の手が届く”サポートがしっかりあるのも、続けやすさの理由のひとつです。
中高一貫校の学習にZ会はどう役立つ?
中高一貫校の進度に合った学習設計とは
中高一貫校では、一般の公立校とは違って、高校での学習内容までを見越した一貫カリキュラムが組まれており、授業の進み方もかなり早いのが特徴です。
そのスピードについていけず、入学後に「なんだかついていけない…」とか、「ちょっと中だるみしてきたかも…」と感じるお子さんも、実は少なくありません。
Z会は、そういった中高一貫校特有の学習スタイルをしっかり把握していて、以下のような特長を持つ教材で、しっかりとサポートしてくれます。
- 中学の段階から高校内容を先取りできる設計
- 応用力を伸ばす問題演習と記述指導
- 個別最適化されたコース選択が可能
特に英語や数学では、「Z会で先に理解しておいたことで、授業が復習になる」といった声も多く、授業を受ける姿勢そのものが変わるきっかけになっているようです。
中だるみ時期を防ぐ自学習サポート機能
思春期にさしかかる中学生〜高校生にとって、モチベーションの維持は学力以上に大切なテーマです。
Z会は、その時期の自学習習慣をサポートするために、以下のような機能や設計をとっています。
- 学習カレンダー機能付き(タブレット版)
- 定期テスト対策モード
- 1週間ごとの学習時間・学習コマの管理機能
こうしたツールを通して、“計画を立てて学ぶ”→“自分でふり返る”という習慣化が促されます。
保護者にとっても、「今日はどのくらい進んだか」が可視化されるため、声かけの材料としても使える設計になっているのも嬉しいポイントですね。
先取り・応用力の養成に対する評価
Z会の教材は、ただ先に進める“詰め込み型”の先取りとは少し違います。
大切にしているのは、「自分で考える力」「人に説明できる力」「学んだことを応用できる力」
こうした“本物の学力”をじっくり育てることです。
表面的な理解で終わらせず、しっかりと自分の中に落とし込めるような教材設計になっているのがZ会の特長です。
特に中高一貫校の生徒に向いている理由としては:
- 論理展開や記述解答が求められる問題が多い
- 学校外で自分のペースで学べる自由度の高さ
- ハイレベル教材でも「解けた喜び」が得られる構成
Z会は、自学力が求められる中高一貫校の“学び方”そのものと相性が良い教材といえるでしょう。
Z会の講師の質は本当に高い?採用基準と研修制度
講師の採用基準
Z会の教材って、「難しい」「内容が高度」っていう声もよく聞きます。
でもそれは決して悪い意味ではなくて、実は教える側の講師陣のレベルがものすごく高いからこそなんです。
Z会で指導にあたるには、誰でもいいというわけではありません。
以下のような厳しい条件をクリアした人だけが、指導に関われる仕組みになっているんです。
- 難関大学(東大・京大・早慶など)出身者や在籍者が中心
- 教科に対する深い理解と、記述力・論理力を兼ね備えていること
- 選考では学力試験・指導模擬・文章表現試験を実施
つまりZ会では、単に“頭がいい人”が教えているわけではないんです。
子どもに「わかりやすく伝える力」や、「丁寧に添削して気づきを与える力」
そういった教育の本質をしっかり持った人材だけが選ばれています。
ただ“教える人”ではなく子どもの思考を引き出し、そっと背中を押してくれる“伴走者”のような存在。
それが、Z会の講師陣なのです。
質を維持する研修制度・フィードバック体制
Z会の講師・添削者は、採用後も定期的な研修やチェックを受けながら、指導力のブラッシュアップを図っています。
- 添削内容の質の統一を図るマニュアル+実践研修
- 毎月、専門スタッフによるフィードバックあり
- 受講者アンケートをもとに指導改善を実施
特に記述問題では、「どこが良くて、何が足りないか」を言語化して返す必要があるため、単なる〇×だけでは解決できません。
そのための評価スキルは、社内で独自に培われたノウハウによって支えられています。
学年別で変わる対応と指導方針
Z会では、学年によって講師のアプローチも異なります。
例えば:
- 小学生(中学受験コース)→ 考え方の“土台”をつくるような優しい問いかけ・補足解説が充実
- 中高一貫コース → 抽象的な概念に挑戦する記述課題が多く、論理的説明力が求められる
- 高校生(大学受験コース) → 出題意図に沿った解答力・減点されない答案作りを重視した添削
このように、「一人ひとりの学年・目標に合わせて、講師の視点も切り替わっている」のがZ会ならではです。
実際の資料請求の流れ

申込〜資料到着までの流れ

1.申し込みページから主要情報を入力。
2.申し込み完了メールの受取。
3.4~5日で資料到着。
申し込み手続きが完了すると、すぐに登録したメールアドレス宛に「【Z会】資料のご請求ありがとうございました。」が届きました。
メールには、資料の到着予定日や問い合わせ先なども記載されており、安心感のある対応だと感じました。
届いた資料の中身の印象


・良い点
パンフレットとお試し教材に加えて、入試解説や受験対策についてまとめられた冊子も同封されていました。
パンフレットはコースによって異なりますが、どれも40〜50ページほどのボリューム。
内容もとても充実していて、「しっかり読みたい」と思わせてくれる資料でした。
他にもいくつかの補足冊子があり、Z会の細かいところまで知ることができ、オンライン塾選びの参考情報になりました。
正直、「このパンフレットにZ会のすべてが詰まっている」と言っても大げさではないと思います。
そのくらい、細かく丁寧に作り込まれている印象を受けました。
・悪い点
特にこれといって悪い点はなく、全体的に読みやすい資料でした。
・読了時間
1~2時間程度
営業電話・勧誘の有無
特段、しつこい勧誘などもなく確認レベルの電話が一本来ました。
その場で、無料体験授業等の日程調整もあったので、効率的に合う合わないを決めたい方は申し込んでいいかもしれません。
まずは、資料を見てじっくり検討されたい方は是非、資料請求されてみてください。
無料資料請求はこちら
失敗しない乗り換えの判断基準
以下のようなチェックポイントをもとに、“乗り換えのサイン”を見つけてください。
(※すでに他社サービスを使用している方向け)
- 現在の講座内容に子供が満足していない・飽きている
- 保護者が進捗や状況を把握できていない
- 講師と子供の相性が改善されない
Z会はどんな子に向いている?向き・不向き診断
相性が良いタイプの子
Z会が特に力を発揮するのは、以下のようなお子さんです。
- コツコツ型で、自宅学習の習慣がある
- 紙やタブレットで静かに集中できる
- 記述問題や思考系の問いが好き/得意
- 他塾で「解き方だけ教えられるのはつまらない」と感じたことがある
そんなアプローチが必要な場面で、子どもが自分から取り組みたくなるように工夫されている教材がZ会の強みです。
一方で以下のようなお子さんには、他の学習スタイルや指導方法の方が合う場合もあるかもしれません
- 質問対応のスピードを重視したい(即答がほしい)
- 人との対話がないと学習が続かない
- タブレット端末の操作や管理に不安がある
Z会は、いわば「自立型の学習スタイル」に向いている教材です。
反対に、「一緒に頑張る型」「すぐに聞きたい型」の子には、対面型の学習塾やオンライン個別指導が適しているかもしれません。
Z会は「問題を実際に解きながら理解する」スタイルであることを前提に、相性を見極めて検討することをおすすめします。
オススメ対面型・個別指導塾はこちら
よくある質問(FAQ)
- QZ会って途中で退会や休会できる?手続きは面倒?
- A
はい、可能です。
Z会は、月単位での申込・解約が可能な仕組みになっています。
- 退会: 毎月の指定日(通常は前月末)までに連絡すれば、翌月から停止可能
- 休会: 一定期間だけ利用を止めたい場合にも対応(最長6ヶ月までが目安)
手続きは、電話・Webフォームの両方に対応しており、特に電話窓口は丁寧との声が多数。長期休会中は教材の送付も止まるため、無駄な支払いも発生しません。安心して始められる体制です。
- Qタブレットコースは専用端末が必要?市販のiPadでも使える?
- A
専用タブレットではなくてもiPad ならOK。
Z会のタブレットコースは、市販のiPadやAndroidタブレットで利用可能です(※ただし一部サービスはiOS推奨)。
- 必須スペック:i PadOS16.0以上
- Apple Pencilやスタイラスペンも使用可能(添削提出がしやすくなる)
そのため、すでに端末をお持ちの家庭は新たな購入費がかからず、導入コストを抑えることができます。
ただし、古い端末や小型の画面(8インチ以下)では操作しづらいという声もあるため、注意が必要です。
- Q兄弟で同時に利用したいけど、複数学年は併用できる?
- A
はい、できます。
Z会では、1人ずつの受講申込が必要ですが、兄弟で別学年・別コースを併用することは可能です。
- 兄弟それぞれに教材や進捗管理が分かれて届く
- 同じ保護者メールアドレスでの登録もOK
- 時期によっては兄弟割引キャンペーンが実施されることもあり(公式サイト要確認)
家族で複数の教材を使う際も、親用の「管理画面」で進行状況を一括チェックできる機能が便利です。
まずは資料請求・体験授業から
資料請求だけでも得られる情報とは?
「まだ入会するか決めてないけど…資料請求だけって意味あるの?」とお考えの方へ、
あります、大いにあります。なぜかって、
Z会の資料は、単なるパンフレットではありません。
実際に請求して届く内容は、教材の中身そのものが“丸見え”になる実物サンプル付きなんです!
例えば、小学生中学受験コースの場合:
- 国算理社の演習問題(設問・解説・解答)
- 添削例つきの記述問題サンプル
- タブレット画面イメージ(iPad版)
- コース別のカリキュラム比較表
- 難易度ごとの設問比較
この資料を見れば、「Z会の教材は他と何が違うのか?」が、文字通り手に取るように分かります!
まとめ
Z会はこんなご家庭におすすめ
最後に、ここまで読んでくださったあなたに向けて、私自身の実感も交えながら「Z会がぴったり合いそうなご家庭」について、少し整理しておきたいと思います。
もし、こんなふうに感じているならZ会は、きっと大きな武器になってくれるはずです。
- 学習の“質”を大切にしたい(ただの詰め込みではなく、思考力や記述力を育てたい)
- 中学受験や中高一貫校への進学も視野に入れている
- 家庭で学ぶ習慣がある or これから少しずつ身につけさせたい
- 忙しいけれど、自分のペースでしっかり学ばせたい
- 教材の“深さ”や中身をきちんと体感してから判断したい
Z会は、派手さはありませんが、“静かな学び”の中でじっくり力をつけていくタイプの教材です。
そのスタイルに共感できるご家庭にとっては、きっと心強いパートナーになると思います。
まずは資料請求で自分の目で確かめてみよう
とはいえ、最後の決断をするのはあなたと、そしてお子さんです。
Z会は、無料で資料請求・体験教材の取り寄せができるからこそ、比較検討中のご家庭にこそ一度試していただきたい教材です。